こんにちは。企業成長コンサルタントの廣井紀文です。
今日は「こんな幹部社員がいたら要注意!」ということでお話をしてまいります。
もちろん会社の規模やレベルには違いがあり、さらに言えば、目標とするゴールがどこなのか?会社のステージは、今どこなのか?
これらで求められる姿も変わるので一概に言えない事は、当然です。
また、業種によってもガラっと事情は変わりますものね。
ですので、あくまで一般論となりますが、
中小企業、どんな人が出世しやすい傾向にあって、もちろん、その要素自体は素晴らしいんだけど、会社の成長をドライブさせる際には、爆弾を抱えることにもなるよ、だから、安易な判断は禁物ですよ、と、そんな話をしたいと思います。
主に、人的要素の話です。
よろしくお願いします。
「こんな幹部社員がいたら要注意」それは、一言でいうと、「優しいけど、冷たい」人です。
分かりづらいですかね(笑)。
イメージとして、こんな感じです。
・敵がいない (つくる勇気がない)
・明確な言葉を使わない (ぼかす言い回し)
・表面的 (迎合・周囲に合わせる)
・こなすスキルだけ (軸が見えない)
まあ、なんとなくですが全部繋がってます。
言うまでもなく、「優しい」って悪い事ではないですし、相手を慮れる(おもんばかれる)って、素晴らしい能力です。
また、ほんとは博愛って、凄い事なんですけど、「実行力の無い、博愛主義者」ってイメージかな。言いたいニュアンスは。
で、「冷たい」っていうのは、結局は、人に関心がないって事なんです。
人(部下)に関心持ってあげられて、状況に合わせて、はっきり言うべきことを言ってあげられる人は、「冷たい」とは評されませんよね。
想いって、伝わりますから。
「和を尊ぶ」っていうとスマートで、大人っぽくて聞こえはいいですが、
結局、波も生まないし、何かを「変える」って力が弱い。
「つっ込まない、つっ込めない」
こういう方多いですね。
人に関心がない人には、人材育成なんて、到底無理な話です。
過去、自分自身が人とも「対峙して」こなかったため、能力開発がされていない、そんなイメージです。
幸か不幸か、そういう環境にずっと身を置いてきた俗にいう「誰にでも、いい人」ですね。
「波を立てない」繋がりでは、「調整型」マネジメントってのもあります。
これもまあ、否定も出来ないです。
でも往々にして、改革には向かない。
時間がかかる。無駄が多い。
そう思います。
何か、戦略的に「調整」しながらも周囲に手を打っているとか、対策もしている、要は意図的に、計算してやり切っているなら、まだいいですけど、
結局、自身の性格に合わせているだけ、出来ないから「言い訳」でそう言っている人も多い、と思っています。
結局は「矢面立たない、外任せ、人任せ」です。
よーく、考えてみて頂きたいと思っています。
中小企業は、評価もTOPの独断(主観的)傾向が強くなります。
与えられた期待役割も狭くなる傾向が強いですし、基本は、過去の貢献。これで評価される。
すなわち、「狭い」期待役割を、ある程度のレベルでこなせた方々が昇進、昇格をされる事が多いわけです。
経済も基本右肩上がりで、属する業界自体がレールに乗っていれば
現状の路線で (和を尊びながら)
過去活躍したから (貢献への見返り)。
大きなチョンボもなく、「そつのない」人事。
そんな判断、確かにしがちだし、今までは、論理的な説明もつきました。
でも、でもです。
今の時代には「いい人」じゃ戦えない。
誤解を怖れず言わせて頂くと、波を立てるから、「修正」が入る。
そして、「反省」をする。
そして、「変化」するです。
要は、そういう「活性」もあるという事です。
やはり今の時代。
TOPがそういう「変革」を前提とした判断軸、会社つくりをしっかり考えるべきだと思います。
PS
全く別の話題ですが、最近、とあるところで
「衰退している国」は、格差が開く(もの)
「成長している国」は、格差がなくなる(もの)。
世の中、「機会の平等」はあっても、「結果の平等」はない。
こんな話を聞きました。
もちろん、衰退、成長って経済的な面を言っている訳ですが、考えれば、至極納得。
今の日本。
いつもの話ですが、格差拡大が進んでいると言われます。
肌感覚で国力の衰えを感じるし、やはり背景には「機会の平等」的な議論より、「結果の平等」、要は、権利のはき違え的なあおり報道も多いかと。
本当に、これでいいのか?と考えてしまいます。
お国で言えば、リーダーは政治のTOPだし、会社で言えば、社長です。
これだけ世の中の環境が変わる中で、指導者としてのリーダーの責任は、今後もますます重くなるでしょう。
今求められるのは、「変革への覚悟」です。
そういうメッセージ、もっと国民に、社員へ、前面に出さなきゃマズイんじゃないかと思います。
そうすれば、間違った評価、価値観こういったものもなくなって、お国や会社も、「真に見るべきもの」に目が向くと思うのですが。
ちょっと、最後はこじつけ感全開でしたけど(笑)。
これにて終了いたします。
お粗末でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
